前置詞の基礎

前置詞の後は必ず名詞 代名詞 動名詞

それ以外はありません。

混同しやすいものにto不定詞や慣用表現for freeなどの表現はありますがこの原則を覚えておく事で理解が楽になります。

「Preposition(前置詞)」という言葉を「pre」と「position」に分けると。

 * 「pre-」:これは接頭辞で、「〜の前に」「〜より先に」といった意味を持ちます。英語の「preview(事前に見る)」や「pre-order(予約注文)」などにも使われています。

 * 「position」:これは「位置」「場所」といった意味を持つ単語です。

したがって、**「preposition」という言葉は、文字通り「(何かの)前に置かれるもの」**という意味になります。

文法的な意味合いでは、前置詞は名詞や代名詞の前に置かれ、その名詞や代名詞が文中の他の要素とどのような関係性(位置、時間、方向、手段など)にあるかを示す役割を担っています。

例えば、

 1. The book is on the table. (本はテーブルの上にある)

   * この場合、「on」が「the table」の前に置かれ、本の位置関係を示しています。

 2.I will meet you at 3 PM. (3時にに会いましょう)

   * この場合、「at」が「3 PM」の前に置かれ、時間の関係性を示しています。

3.Thank you for helping me with my luggage.

   * (荷物を手伝ってくれてありがとう。)

   * 前置詞の後に文を作りたい場合は動名詞を使います。 

   * 前置詞「for」の後に動名詞「helping」が来ています。

このように、「preposition」という言葉自体が、その品詞の役割と機能を端的に表していると言えます。

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