〜Ingは活動写真、動詞にくっつけてイキイキしたイメージを相手に伝える役割を持っています。
おもな使い方は4つあります。
🟦 ① 動名詞(名詞のように使う)
👉 動作そのものを「すること」として表す
| 例文 | 日本語 | 解説 |
|---|---|---|
| I like swimming. | 私は泳ぐことが好きです。 | “swim”という行為を名詞のように扱う。 |
| Reading books is fun. | 本を読むことは楽しい。 | 主語の位置でも使える。 |
| He stopped smoking. | 彼はタバコをやめた。 | “stop to smoke”と混同しやすいので注意! |



🪄イメージ:「動作をモノ扱いして“すること”という名詞化」
🟩 ② 現在分詞(進行形)
👉 動作の途中(進行中)を表す
| 例文 | 日本語 | 解説 |
|---|---|---|
| I am studying English. | 私はいま英語を勉強しています。 | be動詞+~ing=進行中 |
| They were watching TV. | 彼らはテレビを見ていました。 | 過去進行形でも同じ |


🪄イメージ:「動いている途中の姿」
🟨 ③ 現在分詞(形容詞的に使う)
👉 「~している(途中の)」という性質を表す
| 例文 | 日本語 | 解説 |
|---|---|---|
| a crying baby | 泣いている赤ちゃん | 泣く途中の状態を形容 |
| a running man | 走っている男の人 | 動作で名詞を説明 |


🪄イメージ:「動作が続いている状態を表す形容詞」
ただし、長くなるときは後ろに回します(前置修飾と後置修飾)
・“a crying baby ”(前置)
・“a baby crying loudly in the room”(後置)
a running man → “走る男”という短い特徴を前に置く。
a man running in the park → “公園で走っている男”という長い説明を後ろに置く。


🟥 ④ 分詞構文(文を簡略化する)
👉 同時・理由・条件などを表す「~しながら」「~して」など
| 例文 | 日本語 | 意味関係 |
|---|---|---|
| Seeing the police, he ran away. | 警察を見て、彼は逃げた。 | 時・原因 |
| Not knowing what to do, she cried. | どうしたらよいか分からず、彼女は泣いた。 | 理由 |
| Walking along the street, I met him. | 通りを歩いていて、彼に会った。 | 同時 |



🪄イメージ:「主語が同じ文をくっつけて省略した形」



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