2つ以上の進路があり
障害や妨害物が無くどちらを選んでもよい(してもしなくてもよい)との話 者の認識表明。
または、どちらになることもあり得ると考えてる表明。
* You may go home now. (帰ってもよい)
帰っても良いし帰らなくても良い
* You may not park here. (ここに駐車してはいけません。)
する事は可能だがしない方を選んでもらいたい
* He may not know the answer. (彼はその答えを知らないかもしれません。)
知らないかと思うけど、知ってる可能性もあるかもしれない
* May I ask a question? (質問してもいいですか?)
に対する返事はYes,you may.やNo,you may notも使えるが高圧的になるので
どうぞの場合はYes, of course. / Sure.などを使い。断る場合は、I’m afraid you can’t./I’m sorry, you can’t. を使います。
mayは相手に使えば許可を与える事になり上から目線なので目上の人には使わないようにしたい助動詞です。
逆に自分に使えば相手に許可を求めている事になり下から目線なので大丈夫。
助動詞について
助動詞は話者の認識表明(その様に認識している)ととらえる事をおすすめします。
助動詞は状況により日本語訳が変わってしまい混乱するからです。
助動詞は話者から見た主語に対する考えを伝えるもので文の主語は対象でしかなく真の主役は話者なので助動詞の後は3人称や複数形など使わずに必ず動詞の原形になります。
助動詞の過去形は話者が過去にその様に考えていた事を表しています。
また、助動詞の過去形は今現在と切り離された感覚を表現し仮定法として使われます。
will 意思や推量(話者の意思や対象者の意思を推量する表明)
can 状況的に能力的に出来ると話者の認識表明。
may 障害や妨害物が無くどちらを選んでもよい(してもしなくてもよい)との話 者の認識表明。
must 何かしらの力が働き抗う事が出来ないとの話者の認識表明。
shall すべき事を負うていると認識。
have 所有()
be その状態にある
do する
1 May + 動詞の原形: 許可や可能性を表す最も基本的な形です。
* 例:
* You may go home now. (許可)
* It may rain later. (可能性)
* May I ask a question? (許可を求める疑問文)
2 May + be + 現在分詞 (-ing形): 現在進行形の可能性を表します。「~しているかもしれない」という意味になります。
* 例:
* He may be working late tonight. (彼は今夜遅くまで働いているかもしれない。)
* They may be having dinner now. (彼らは今夕食を食べているかもしれない。)
3 May + have + 過去分詞: 過去の可能性や推測を表します。「~だったかもしれない」という意味になります。
* 例:
* She may have missed the bus. (彼女はバスに乗り遅れたかもしれない。)
* He may have forgotten about the meeting. (彼は会議のことを忘れていたかもしれない。)
4 May + be + 過去分詞: 受動態の可能性を表します。「~されるかもしれない」という意味になります。
* 例:
* The package may be delivered tomorrow. (その荷物は明日配達されるかもしれない。)
* The decision may be announced next week. (その決定は来週発表されるかもしれない。)
5 May + 形容詞: 可能性を表す際に、「be」などの動詞を伴って使われることがあります。「~であるかもしれない」という意味になります。
* 例:
* He may be busy. (彼は忙しいかもしれない。)
* She may be right. (彼女は正しいかもしれない。)
注意点:
* 「May」の後に直接名詞が続くことは通常ありません。
* 願望を表す「May + 主語 + 動詞の原形」の形もありますが、これはやや古風な表現です。
* 例:May peace prevail. (平和が訪れますように。)
祈願文は神様や人智を超えた物の許可を求めるイメージです。
Mayが先に来るのは倒置法です、強調したい時に使います。