Shallはそうする事を負うている、それ以外に道はないの意味から日本語に翻訳され方が、しよう、きっとするでしょう、すべし、するものである、するものとなっている、しましょうかの提案申し出。
Shallは法律や契約等の強制力のあるフォーマルな文章にはよく使われますが、日常の英語ではShall I~? Shall we~?以外はあまり使われない傾向にあります。
We shall overcome.
(私たちは乗り越えなくてはならない。)
(自らに負わせた使命)
We shall all die someday. (私たちはいつか皆死ぬ。)
(負わされているものつまり運命)
We shall never forget your kindness.
(私たちはあなたの優しを決して忘れないでしょう。 )
(決して忘れない事を自身に負わせている)
You shall regret this.
(あなたはこれを後悔するだろう。 )
(後悔を負わせてやると言う脅しにも聞こえる)
Shall I help you?
(お手伝いしましょうか?)
(私が負うている事としてお手伝いしましょうか?)
Shall we dance?
(踊りませんか?)
([ダンスホールにて]私たちのすべき事として踊りませんか?)
Shouldはshallの過去形で助動詞の過去形は一歩引いた印象を与えてマイルドな表現になり、お堅い印象のあるshallも過去形のshouldになると日常会話のなかでも使われる様になります。
意味合いもShallのそうする事を負うている、それ以外に道はないの意味からShouldはそうする事を負うているがまだ為されていない、そうした方がいいになります。
You should try this new restaurant. (あなたはこの新しいレストランを試してみるべきですよ。)
Maybe you should take a break. (もしかしたらあなたは休憩を取るべきかもしれませんね。)
Shouldについては別のページに掲載しますのでぜひそちらをご覧下さい。
ではまた次のページで。
助動詞について
助動詞は話者の認識表明(その様に認識している)ととらえる事をおすすめします。
助動詞は状況により日本語訳が変わってしまい混乱するからです。
助動詞は話者から見た主語に対する考えを伝えるもので文の主語は対象でしかなく真の主役は話者なので助動詞の後は3人称や複数形など使わずに必ず動詞の原形になります。
助動詞の過去形は話者が過去にその様に考えていた事を表しています。
また、助動詞の過去形は今現在と切り離された感覚を表現し仮定法として使われます。
will 意思や推量(話者の意思や対象者の意思を推量する表明)
can 状況的に能力的に出来ると話者の認識表明。
may 障害や妨害物が無くどちらを選んでもよい(してもしなくてもよい)との話者の認識表明。
must 何かしらの力が働き抗う事が出来ないとの話者の認識表明。
shall すべき事を負うていると認識。
have 所有()
be その状態にある
do する