1. will + 動詞の原形
2. will be + 形容詞 / 名詞
3. will be + 動詞の -ing 形 (未来進行形)
4. will have + 過去分詞 (未来完了形)
5. will have been + 動詞の -ing 形 (未来完了進行形)
助動詞は話者から見た主語に対する考えを伝えるもので文の主語は対象でしかなく真の主役は話者なので助動詞の後は3人称や複数形など使わずに必ず動詞の原形になります。
willは話者の意思を表し話者以外の話しをする場合は対象の意思を推量している事を表明する助動詞です。
疑問文になると、私はあなたはそのようにする意思があると考えてますが、正しいですよねとなりまして、相手の意思を問う文になります。
「will」に続く主な文型をまとめます。
1. will + 動詞の原形
* 意味: 未来の行動、予測、意思、提案などを表します。
* 例文:
* I will go to the store tomorrow. (明日、お店に行きます。) – 未来の行動
* It will be sunny tomorrow. (明日は晴れるでしょう。) – 予測
* We will help you with that. (私たちはそれについてあなたを助けます。) – 意思
* Will you have some tea? (お茶はいかがですか?) – 提案
2. will be + 形容詞 / 名詞
* 意味: 未来の状態や状況を表します。
* 例文:
* She will be happy to hear the news. (彼女はその知らせを聞いて喜ぶでしょう。) – 未来の状態 (形容詞)
* He will be a doctor someday. (彼はいつか医者になるでしょう。) – 未来の状態 (名詞)
* The meeting will be in the conference room. (会議は会議室で行われるでしょう。) – 未来の状況 (場所)
3. will be + 動詞の -ing 形 (未来進行形)
* 意味: 未来のある時点における継続的な行動や進行中の出来事を表します。
* 例文:
* I will be studying at the library this evening. (今晩、図書館で勉強しているでしょう。) – 未来のある時点での継続的な行動
* They will be arriving soon. (彼らはもうすぐ到着しているでしょう。) – 未来のある時点での進行中の出来事
4. will have + 過去分詞 (未来完了形)
* 意味: 未来のある時点までに完了するであろう行動や状態を表します。
* 例文:
* I will have finished the report by tomorrow morning. (明日の朝までにレポートを終えているでしょう。) – 未来のある時点までの完了
* By next year, he will have lived here for ten years. (来年までに、彼はここに10年間住んでいることになるでしょう。) – 未来のある時点までの継続
5. will have been + 動詞の -ing 形 (未来完了進行形)
* 意味: 未来のある時点まで継続しているであろう行動を表します。
* 例文:
* By the time you arrive, I will have been waiting for an hour. (あなたが到着する頃には、私は1時間待っていることになるでしょう。) – 未来のある時点までの継続的な行動
疑問形:
* 「Will」を文頭に置くことで疑問文を作ります。
* Will you come to the party? (あなたはパーティーに来ますか?)
* Will she be there? (彼女はそこにいるでしょうか?)
否定形:
* 「will」の後に「not」を置くか、「won’t」という短縮形を使います。
* I will not go. / I won’t go. (私は行きません。)
* They will not be late. / They won’t be late. (彼らは遅れないでしょう。)
通常の文は話者の考える純然たる事実を伝えるだけのものですが、助動詞は通常の文に付ける事により話者の主語に対する態度を表明する事の出来る動詞です。
助動詞の後は時制や人称など変えなくて良いので通常の文より簡単かと思います。